お知らせ

オーラルフレイル

2026.11.02

目次

こんにちは。

赤羽歯科戸田診療所 歯科衛生士の古川です。

 

皆さん「オーラルフレイル」という言葉を聞いたことがありますか?

オーラルフレイルとは、噛んだり、飲み込んだり、話したりする為の口腔機能が衰えることを言います。

今回はオーラルフレイルについてお話しします。

 

☑オーラルフレイルには以下の5つのチェック項目があります。

・歯の数:自分の歯が20本以上あるか(19本以下で該当)

・食べる機能:半年前と比べて、硬いものが食べにくくなったか)

・食べる機能:お茶や汁物等でむせることがあるか

・口の乾き:口の中の乾きが気になるか

・話しやすさ:舌がうまく回らない、滑舌が悪くなったと感じるか(パ・タ・カ音など)

これら5つの項目のうち、2つ以上に該当する場合はオーラルフレイルの危険性が高いと判定されます。

オーラルフレイルを放置すると、柔らかいものばかり選ぶようになったり、栄養状態が低下し全身の筋肉量の低下や要介護状態のリスクにも繋がります。

 

そこで、オーラルフレイルの予防方法をご紹介します。

①お口の体操

・パタカラ体操

「パ」・・・唇をはじくように

「タ」・・・舌先を上の前歯の裏につけるように

「カ」・・・舌の奥を上顎の奥につけるように

「ラ」・・・舌を丸めるように

各発音を8回2セット行います。

・舌・頬の運動

口を閉じたまま頬をふくらませたり、舌を上下左右に出し入れしたりします。

 

②唾液腺マッサージ

・耳下腺

指数本を耳の前に当て、10回ほど円を描くようにマッサージします。

・顎下腺マッサージ

顎のラインの内側のくぼみ部分3~4か所を順に、各5回ほど押します。

・舌下戦マッサージ

顎の中心あたりの柔らかい部分に両手の親指を揃えて当て、10回ほど上方向にゆっくり押し当てます。

③よく噛んで食べる習慣をつける

固いもの避けすぎず、食材をよく噛んで食事することで、唾液が増え消化や口腔内の清潔にも繋がります。

 

④定期的な歯科検診

むし歯や歯周病の予防・早期発見のため、かかりつけ歯科医院で半年に1回程度受診しましょう。

 

口に関するささいな衰えを放置せずに、いつまでもおいしく、楽しく食事ができるよう、より早期からオーラルフレイル対策に取り組みましょう。