お知らせ
舌の正しい位置について
2026.9.01
目次
日中はまだ残暑が続いていますが、朝夕には少しずつ秋の気配が感じられるようになりました。
こんにちは。
赤羽歯科戸田診療所、歯科衛生士の木下です。
今回は、舌の正しい位置「スポット」についてお話します。
みなさんは、
「気付くとお口がぽかんと開いている」
「日中の食いしばりが気になる」
「舌の力が弱くなってる気がする」
このような悩みはありませんか?
舌の位置は、普段あまり意識することがないかもしれません。
しかし、実はお口の健康にとってとても大切なポイントです。
まずは、一緒に舌の位置をセルフチェックしてみましょう。
◎正しい舌の位置「スポット」とは?
正しい舌の位置とは、舌先が上の前歯のすぐ後ろにある「スポット」と呼ばれるふくらみに軽く触れ、舌全体が上あごにふんわりとついている状態を指します。
舌の正しい位置を意識することで、次のようなメリットがあります。
★歯並びの安定
舌が上あごについていることで、唇が自然に閉じやすくなり、外側からの頬の筋肉が適度に働くことで、歯並びを安定させることにつながります。
特に、成長期のお子さんにとってはとても重要です。
反対に、舌が下がっていたり、舌癖(舌を前に出す癖)があったりすると、出っ歯や開咬(前歯が嚙み合わない状態)につながる可能性があります。
★鼻呼吸の習慣
舌の位置を正しく保ち、お口を自然に閉じることで、鼻呼吸の習慣が自然とつきます。
鼻呼吸には、お口の中の乾燥を防ぐだけでなく、風邪などの感染症や、いびきの予防にもなります。
また、お口の中は唾液によって守られているため、お口の乾燥を防ぐことは、虫歯の予防にも関係します。
★滑舌や発音の明瞭化
舌の筋力をしっかり使うことで、サ行・タ行・ラ行などの発音が明瞭になることが期待されます。
また、舌を早歯茎に的確に触れさせることができるようになることで、摩擦音や弾き音もクリアに発音しやすくなります。
舌の位置は、普段あまり意識しない部位だからこそ、まずは「今、舌はどこにあるかな?」と確認するところから始めてみましょう。
ぜひ今日から、正しい舌の位置「スポット」を意識してみてください。
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