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喫煙と歯周病の関係

2026.7.03

目次

こんにちは。

赤羽歯科戸田診療所 歯科衛生士の名定です。

 

みなさんはタバコを吸われますか?

もしくは、身近にタバコを吸う人がいますか?

 

私達が毎日治療している歯周病ですが、

喫煙は歯周病の危険因子(リスクファクター)の一つであり、お口の健康に極めて深刻な悪影響を及ぼします。

 

喫煙者は非喫煙者に比べて2〜8倍も歯周病にかかりやすいと報告されています。

1日10本以上の喫煙で5.4倍、10年以上の喫煙で4.3倍にリスクが跳ね上がります。

タバコを吸う本数や喫煙年数が増えるほど、さらに重症化しやすくなります。

 

喫煙が歯周病を悪化させる主な理由として、

タバコの煙に含まれるニコチンやタールなどの有害物質が、お口の「守る力」と「治る力」を低下させます。

 

①血流の悪化: ニコチンの血管収縮作用により、歯ぐきの血流量や酸素飽和度が低下

②免疫力の低下: 白血球(好中球)などの働きが乱れ、歯周病菌に対する抵抗力が弱まる

③細菌の繁殖: 唾液の分泌量が減って口腔内が乾燥し、プラーク(歯垢)や歯石が沈着しやすくなる

④組織破壊の進行: 歯を支える骨(歯槽骨)を溶かす破壊スピードが加速

 

また、タバコを吸っていると 症状に「気づきにくい」という罠があります。

喫煙者の歯ぐきは血管が縮んでいるため、炎症が起きても赤みが出にくく、歯みがき時の出血も少なくなります。

「出血がないから大丈夫」と油断している間に、自覚症状のないまま歯周病が重症化してしまうことが多いです。

 

喫煙者は歯周病治療を行っても、組織の治癒力が低いため効果が出にくいです。

せっかく治療やセルフケアを頑張っても、喫煙がその効果を弱めてしまいます。

 

禁煙を始めるのに遅すぎることはありません!

禁煙すると数週間で歯ぐきの血流や免疫機能が回復し始めます。

適切な治療を並行すれば、約1年で歯ぐきを健康な状態に近づけることが可能です。

 

歯周病かも??と思ったら、いつでも当院にご連絡ください♪